塗装がうまくいった・・・嬉しい・・・!
ゴールドカラーが美しいHGオージを理想の色で仕上げてみたく、ハイパークロームAgをベースにメッキコーティング風に塗装してみました
どっからどうみてもまぶしいので最高です
塗装方法や意識したところも合わせてご紹介いたします
四方から全体を撮影
今回はゲート処理と一部の合わせ目消し(両肩の目立つところのみ)を行い、表面処理などはほぼ行っていません
塗装の工程は
1.ベースブラック1K
2.ウレタンクリアー1K
3.ハイパークロームAg
4.スタビライザー
5.ウレタンクリアー1K
6.各クリアカラー
7.ウレタンクリアー1k
個人的に気を付けたところは
2.ウレタンクリアー1kで下地のブラックの光沢を出す
6.各クリアカラーは薄め液だけではなくクリアーで割って色を薄くする(薄め液だけで色調整をすると失敗しやすいので)
基本3度塗り、1回ごとに1時間以上はインターバルを行う 厚塗りは3度目にするイメージで、1度目、2度目は3度目の厚塗りから表面を守るイメージで塗り重ねていく
3度目の厚塗りはビビらず攻めていく、ただし垂れないように、表面をしっとり濡らすイメージ
(特にウレタンクリアーはビビると艶が綺麗に出ない気がする)
ハイパークロームAgは5度塗り程度、薄く薄く薄く薄くを心掛ける(ハイパークローム自体で光沢や艶をだすのではなく、下地で出すイメージ)
工程毎のインターバルは24時間以上は空ける、ハイパークロームAgの乾燥は36時間
乾燥ブースが20℃を維持できるかできないかくらいなので、乾燥時間を特に意識する
湿度50%以下で行う
仕様コンプレッサーはクレオスL5 ハンドピースはトリガータイプ PS290
(というかGSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5/LWAトリガーブラシセットのまま)
エアー圧は大体0.09くらい、エアー圧は特に調整していませんが、ニードルアジャストを少し絞り気味にして塗装しました
フレーム部などはスパッタークロームで塗装しています
アップで何枚か
ハイパークロームAgでメッキ風塗装のHGオージを動画にしてみました
やっぱりこの塗装は動画映えするなぁ・・・!#ハイパークロームAg#エルガイム pic.twitter.com/JHTdqhz08G— くらくらプラモ (@kurakuraplamo) April 18, 2021
ターンテーブル動画も
光の当たり方で見え方が変わるので楽しい・・・!
特徴的な左右の肩アーマーの合わせ目が綺麗に消えてくれて満足です
指紋こそつきますが触っても塗膜が変色したりはしないのでメッキ塗装なのにガシガシ触れます、素敵!
(もちろん触ったら拭く必要はありますが)
先日組み上げたエルガイムとの比較
強ボス感がしっかり出ているようで嬉しい
ちなみにオージと言えばあの特徴的な大鎌ですが、塗装の準備の時にうっかり箱に収めてしまっていたみたいで見事に塗り忘れてしまいました……
今度塗装します、トホホ
最後に何枚か
色々手間と時間がかかりましたが、自分のイメージする塗装ができました、楽しい・・・!
ハイパークロームシリーズはやっぱり面白い塗料だなぁ
今後もどんどんメッキコーティング風の塗装をやっていこうと思います!